グランドスラム・タシケント2023は3月3日から5日までの3日間、現地のユヌサバードスポーツコンプレックスで開催され、最終日の男子は3階級(90kg級、100kg級、100kg超級)の競技が行われた。
90kg級は現役世界王者のダヴラト・ボボノフ(ウズベキスタン)が優勝。決勝では村尾三四郎(東海大4年)を3分13秒、「指導3」の反則で退けた。
村尾は勝負どころと目された2回戦のトリスタニ・モサフリシヴィリ(スペイン)を谷落「技有」の優勢で制すなど順当に勝ち上がったが、決勝は地元選手のボボノフを相手に「指導」を先行され、一方的に反則3つを積まれて敗れた。
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