【ニュース】ウルフアロンら杭州アジア大会代表発表、五輪代表選考の対象大会とはせず

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100kg級代表にはウルフアロンが選ばれた

全日本柔道連盟は31日、オンラインで強化委員会を開き、アジア競技大会(中国・杭州、9月23日~27日)の日本代表を選出した。

ドーハ世界選手権代表からは、男子73kg級の橋本壮市(パーク24)と女子48kg級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が選抜。ともに、「まず世界選手権の代表に打診した」(鈴木桂治男子監督・増地克之女子監督)強化サイドの声に応えた形。男子100kg級には東京五輪代表のウルフアロン(パーク24)が選ばれた。

強化委員会の直後に持たれた発表会見には、鈴木監督と増地監督が出席。ともに、全7階級と男女混合団体戦の金メダルを目標に掲げた。会見では同時に、この大会を五輪代表選考の対象大会にしない(五輪出場資格に必要なワールドランキングポイントは加算される)ことや、選考の目当て、経緯などが説明された。

代表リストと、両監督の会見のポイント解説は下記。

杭州アジア大会2023・日本代表

※現段階では内定。全日本柔道連盟より日本オリンピック委員会(JOC)に推薦した後、認定手続きを受けて正式決定となる。

男子

60kg級 近藤隼斗(国士舘大4年)
66kg級 田中龍馬(筑波大4年)
73kg級 橋本壮市(パーク24)
81kg級 老野祐平(帝京平成大4年)
90kg級 田嶋剛希(パーク24)
100kg級 ウルフアロン(パーク24)
100kg超級 太田彪雅(旭化成)

女子

48kg級 角田夏実(SBC湘南美容クリニック)
52kg級 志々目愛(SBC湘南美容クリニック)
57kg級 玉置桃(三井住友海上)
63kg級 髙市未来(コマツ)
70kg級 田中志歩(JR東日本)
78kg級 高山莉加(三井住友海上)
78kg超級 冨田若春(コマツ)

団体戦

男子73kg以下 大吉賢(SBC湘南美容クリニック)
女子70kg以下 桑形萌花(三井住友海上)
女子70kg超 髙橋瑠璃(SBC湘南美容クリニック)

【解説】会見のポイント

会見に臨む両代表監督
会見に臨む両代表監督

パリ五輪代表選考対象大会とはせず

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