【プレビュー】57kg級は超激戦区、予選ラウンドの山場は玉置―クリムカイトの準々決勝/グランドスラム・ウランバートル2023第1日女子(48kg級、52kg級、57kg級)

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48kg級 ワールドツアー皆勤組が集合、吉岡光は2回戦でパワーファイターのイと対戦

吉岡光

(エントリー23名)

第1シードはカタリナ・コスタ(ポルトガル)。以下、Aシード位置にはガンバータル・ナランツェツェグ(モンゴル)、フリア・フィゲロア(スペイン)、シラ・リショニー(イスラエル)とワールドツアー皆勤の強豪たちが名を連ねた。Bシード位置にもバフードルジ・バーサンフー(モンゴル)、イ・ヘキョン(韓国)、ミレイア・ラプエルタ=コマス(スペイン)ら力のある選手が配されており、トップ層の参加はフィゲロアのみだが、この階級のワールドツアーとしては最低限のレベルは保たれている。

優勝争いは混戦。順当ならばAシードの4人の勝ち上がりと予想するが、大きな差はなく、シード外の吉岡光(東海大3年)、サビーナ・ギリアゾワ(中立選手団)、ガリヤ・ティンバエワ(カザフスタン)を含めたところまでが圏内と考えてよいだろう。

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