取材・文:森さとる・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也
大会日時:2023(R5)年9月30日(土)~10月1日(日)
会場:日本武道館
【準決勝まで】
決勝に勝ち上がったのは米川明穂(筑波大4年)と川口鈴王(明治国際医療大2年)。
昨年度大会準優勝、雪辱を期す米川は初戦が不戦勝となり、いきなり準々決勝からの登場。東京学生柔道体重別選手権覇者の波多江楽良(日本大4年)を崩上四方固に捉え、一度「技有」で逃がすもすぐさま袈裟固に抑え直して2分10秒合技「一本」の快勝。準決勝は昨年度のインターハイを制している大物ルーキー、ここまで全試合一本勝ちで素晴らしい出来を見せていた山本海蘭(山梨学院大1年)を1分56秒の大外落「一本」で一蹴し、2年連続の決勝の舞台へ上がることとなった。
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