取材・写真:古田英毅
冬の高校柔道招待試合シリーズの掉尾を飾る第40回若潮杯争奪武道大会が27日、国際武道大学で行われ、男子は東海大相模高(神奈川)が優勝を飾った。同校の優勝は2016年の第33回大会以来、7年ぶり。
25日の「いちご一会とちぎ国体開催記念」高等学校柔道大会を制して意気上がる東海大相模だが、同大会決勝で足首を痛めたナコスティン王未土と、同じく肘に痛みの出た竹内檜の前代のレギュラー2枚がこの日は欠場。いわば「飛車角落ち」のこの布陣に水落健太監督も「今日は難しい。優勝の味は1回だけ」と覚悟したとのことだが、同大会決勝で気迫あふれる戦いを披露したチームの勢いはまったく落ちなかった。
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