【速報レポート】大荒れ大会制したのはツガンク、村尾は初戦で姿消す/グランドスラム・パリ2024 最終日男子(90kg級)

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優勝はミハエル・ツガンク

アコーアリーナ・オブ・ベルシーで行われているグランドスラム・パリ2024。最終日(4日)の男子は90kg級、100kg級、100kg超級の3階級で激戦が繰り広げられた。90kg級はミハエル・ツガンク(トルコ)が優勝。グランプリ・ポルトガル(1/28)に続くワールドツアー2週連続優勝を達成した。

文責:古田英毅

90kg級 大荒れ大会制したのはツガンク、ツアー2週連続優勝飾る

2回戦、村尾三四郎がエルジャン・ハジエフの引込返を食って抑え込まれる。

パリ五輪日本代表に内定している村尾三四郎(JESグループ)が初戦敗退。ダークホースの21歳エルジャン・ハジエフ(アゼルバイジャン)との2回戦、ケンカ四つの相手に引き手で腋、釣り手で肩越しに後帯を掴まれ、時計回りに放られて1分51秒引込返「技有」失陥。引き続いての崩袈裟固は9秒で逃れてなんとか生き残ったと思われたが、後がなくなった残り24秒、やむなく背中横抱きで寄せた瞬間を引き手襟の右釣腰に捉えられ、「一本」で終戦となった。

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