【レポート】近藤隼斗が復活の狼煙上げる優勝、決勝はジュニア世代の大物・福田大和に逆転勝ち/2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会 男子60kg級

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文責:森さとる・eJudo編集部
写真;上野弘明・辺見真也

【準決勝まで】

福田決勝へ、本命・中村に逆転勝ちで会場沸かす

準決勝、福田大和が中村太樹を袖車絞で絞め落とす。

決勝には若手のホープ、大学生になったばかりの福田大和(天理大1年)と、復活を期す新社会人・近藤隼斗(パーク24)が勝ち上がった。

福田の初戦の相手は昨年の講道館杯で苦汁を舐めた渡邉勇(東海げんき整骨院)。体の力を直接伝えたい渡邉に対し、福田は前回対戦の反省を生かしてしっかり進退。片襟の左小内刈に左体落、左背負投と間断なく攻め続けて「指導3」対「指導1」で勝利を収める。

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