【インタビュー】埼玉栄高・川原篤監督「今代入学前からの目標にあと一歩、なんとしても三冠を取る」/夏の高校柔道・有力校監督に聞く

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金鷲旗高校柔道大会(7月22日~)に、インターハイ柔道競技(8月10日~)。いよいよ高校生の夏が始まる。開幕を前に、今年も両大会の男子団体戦有力校監督にお話しをお聞きした。まずは全国高校選手権を初めて制し、悲願の「三冠」に挑む、埼玉栄高・川原篤監督から。

(聞き手:古田英毅)

埼玉栄高・川原篤監督「今代入学前からの目標にあと一歩、なんとしても『三冠』を取る」

川原篤監督(写真は6月24日、インターハイ県予選時)

――現在のチーム状態は

そうですね。「可もなく不可もなく」。大きな怪我もなく、日々の稽古をきちんとこなして、これから試合に臨む状態がしっかり出来ていると感じています。

――あらためて、3月の全国高校選手権で見事優勝。

初めて高校選手権で優勝したわけですが、「春に勝つっていいことだな」と実感しています。私たちにとっても子どもたちにとっても一味違う、今までにない、いい経験でした。「三冠を取るぞ」というもともとの目標、それを下ろすことなく常にそれが皆の頭のある状態で活動出来まして、それがすごくよかった。

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