【インタビュー】修徳高・大森淳司監督「修徳らしく仲間を背負って戦って欲しい。楽しい夏だったと振り返りたい」/夏の高校柔道・有力校監督に聞く

記事/
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【インタビュー】修徳高・大森淳司監督「修徳らしく仲間を背負って戦って欲しい。楽しい夏だったと振り返りたい」/夏の高校柔道・有力校監督に聞く

聞き手:古田英毅
※インタビューは7/16に行われました

修徳高・大森淳司監督「修徳らしく仲間を背負って戦って欲しい。楽しい夏だったと振り返りたい」

修徳高・大森淳司監督

――よろしくお願いします。今日は海城高校の柔道部と合同練習をしていたそうですね?伝統的に中学入学後から始める生徒が多い文化のある、凄くいいチームだと思っています。

そうなんです。ちょうどいま終わったところです。うちの選手たちも海城高校の子たちも、すごく盛り上がっていて、物凄く楽しい稽古が出来ました。刺激にもなりました。

――そしてこの時期に進学校と一緒に練習。やはり他のチームとはアプローチが一味違いますね。

うちはいつもこんな感じ。海外のチームもいつも何か国かいますし、常に5つとか6つのチームが稽古にいてくれます。彼らに楽しんでもらおうと思うと色々考えられますし、いいことばかりです。勝つことはもちろん大事ですし、もちろん勝つために一生懸命努力しますけど、大事なのはその先ですから。色々な価値観に触れられるのはそれ自体がいいことです。その観点で行くと、この間eJudoに全日本理工科学生大会の記事が載ったのはすごく良かったですね。勝った選手がこんなにいい顔が出来る大会なんだと、感じ入りました。興味深かったです。

有料会員記事
【残り3,691文字 / 全4,258文字】

スポンサーリンク