【レポート】徹底マーク振り切り、本田里來が貫禄の2冠達成/第73回インターハイ柔道競技女子個人57kg級

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大会日時:2024(R6)年8月13日
会場:レゾナック武道スポーツセンター(大分市)
文責:森さとる・eJudo編集部 写真:上野弘明・辺見真也

準決勝まで

2回戦、本田里來(福岡・敬愛高)が塩澤千咲(山梨・富士学苑高)から大外刈でまず「技あり」

トーナメント上側の山からは、高校選手権を制した世界ジュニア銀メダリスト・本田里來(福岡・敬愛高)が順当に勝ち上がった。塩澤千咲(山梨・富士学苑高)との初戦を1分28秒合技「一本」で制して滑り出すと、3回戦は近藤こころ(神奈川・桐蔭学園高)からGS1分9秒に2つ目の「指導」を奪って僅差の優勢勝ち。準々決勝も「関東王者の橋本翔歩(千葉・木更津総合高)を僅差の優勢で下すと、準決勝は中村和音(滋賀・比叡山高)から内股「技あり」を奪って優勢勝ち。圧倒的とはならずも、安定した戦いぶりで初のインターハイ決勝進出を決めた。

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