日時:2022(R4)年5月8日 会場:講道館大道場
取材・文:古田英毅・eJudo編集部
準決勝まで
若い世代の大学生が大活躍。
上側の山では関本賢太(明治大2年)と、昨年度全国高校選手権の覇者・白金宏都(筑波大1年)が躍動。
関本は1回戦で組まれた山本達彦(ALSOK北関東綜合警備保障)との一番を不戦で勝ち上がると、2回戦は全日本ジュニア2位の中村太樹(国士舘大2年)にGS延長戦の体落「技有」で快勝。まずはひとつ山場を越える。続く準々決勝は2020年講道館杯の覇者・米村克麻(センコー)とのGS延長戦を力強い右小外掛「一本」で制してベスト4入り決定。ケンカ四つの相手に一気に加速、躊躇なく引き手で脇を差して胸を合わせたその挙動からかなりの自信が滲み出る。動きは速く技は力強く、相当調子が良い模様。
スポンサーリンク
1 2