【ニュース】「夏の国士舘」本領発揮、不利の下馬評覆して2年ぶりのV/第74回インターハイ柔道競技 男子団体試合

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・上野弘明

優勝決定、大将の林亨音を迎える国士舘の選手たち

第74回インターハイ柔道競技、競技第2日目の14日午前は男子団体試合準々決勝から決勝までが行われ、国士舘高(東京)が優勝を飾った。国士舘のインターハイ制覇は2年ぶり18度目、自らがもつ最多優勝記録を更新した。

今代の国士舘、3月の全国高校選手権は東京都第3代表で参加し、ベスト8。7月の金鷲旗高校大会はベスト16で敗れており、今大会の下馬評は決して芳しからず。しかし「思っている以上に強くなっていた」(百瀬晃士監督)チームは、組み合わせの良さ、そして前衛に2枚並べた髙橋迅・川端倫育の1年生コンビの奮闘を起点に快進撃。初日は強豪各校が苦戦を続ける中、北海高(北海道)を4-0、大垣日大高(岐阜)を4-0、田村高(福島)を4-0と完璧なスコアでベスト8入りを果たした。

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