文責:eJudo編集部/小林大悟
48kg級 トップ選手の出場はなし、第1シードはレグ=クレモン
(エントリー17名)
世界大会でメダルを狙うようなトップ層の出場はなし。第1シードには世界ランク8位のメラニー・レグ=クレモン(フランス)が座った。一応はこの選手が優勝候補だが、この選手は大会出場の多さ自体でポイントを稼いでいるタイプで、圧倒的な力を持っているわけではない。シード選手全員にチャンスがある混戦と考えて間違いないだろう。
注目選手としては今年のパンナム王者のアマンダ・リマ(ブラジル)の名前を挙げておきたい。同大会は決してレベルが高いとは言い難いが、4試合を戦って一本勝ちが3つと好内容。今年1月のグランプリ・ポルトガルでは実力者のアンドレヤ・ストヤディノフ(セルビア)にも勝利しており、力があることは間違いない。今大会で優勝に絡んでくるようだと、今後も階級の上位として定着する可能性大だ。
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