グランドスラム・ハンガリー大会は10日に最終日を迎え、2階級が行われた女子の日本勢は78kg超級の冨田若春(コマツ)が優勝、78kg級の濵田尚里(自衛隊体育学校)は3位だった。
冨田は2回戦でキンガ・ヴォルスチャク(ポーランド)から開始15秒の内股「一本」、ニヘル・シェイフ=ルーフー(チュニジア)から1分31秒肩車「一本」、シウ・シヤン(中国)から開始6秒に奪った足車「技有」による優勢と、他をまったく寄せ付けずに決勝進出。決勝は東京五輪2位、この日ここまで全試合一本勝ちのイダリス・オルティス(キューバ)をGS延長戦57秒「指導2」対「指導3」で破った。
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