【談話】女子個人試合7階級・優勝選手コメント/第71回インターハイ柔道競技

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48kg級・近藤美月(佐賀・佐賀商高)

優勝出来て嬉しいです。去年の秋に先天性の病気のために手術をして、すぐに退院できるはずが悪化してしまい、1か月近く入院しました。稽古に復帰したのは1月になってからで、体重も5キロ以上落ちて全然自分の柔道が出来なかった。体が「戻った」と言えるのは日本一になったときだ、と頑張って来ました。勝つことが出来たのは支えてくださった方々、特に井上先生とめぐみ先生のおかげです。(-調子があまり良さそうではなかった。まだ体は戻っていない?)物凄く調子がいいというわけではなかったですが、あまりそこは気にせず。自分の柔道をやることだけを考えました。決勝も気持ちで負けない、最後まで掛けきって自分の柔道をやることだけだ、と戦いました。(-背負投の割合が多かった)実は大会の少し前に肘を怪我して、担ぎ技はあまり掛けられないなと思っていたのですが、いざ試合をしてみたらなぜか担ぎ技が増えてしまいました(笑)。もともと得意な技の一つですので、特に意識したわけではないです。この先は兄に負けないよう、一緒に世界を目指していきたい。

決勝を戦う近藤美月

52kg級・横田ひかり(長野・佐久長聖高)

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