【速報レポート】髙藤直寿4度目の世界選手権制覇、他をまったく寄せ付けず/タシケント世界柔道選手権2022・男子60kg級

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決勝、髙藤直寿がエンフタイワン・アリウンボルドから小内刈でまず「技有」。このあともう1度小内刈で投げ「一本」を奪った。

今年の柔道世界一を決める世界柔道選手権2022が6日、ウズベキスタン・タシケントのヒューモ・アリーナで開幕。初日は男女最軽量級の競技が行われ、男子60kg級は髙藤直寿(パーク24)が優勝を飾った。髙藤は日本男子最多タイに並ぶ通算4度目の世界選手権制覇。

2位には大荒れとなった右側ブロックの勝者エンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)が入賞。これまでワールドツアーのメダルは2021年グランドスラム・パリ3位の1度のみの26歳が驚きの成果を挙げた。相手の「ヘッドダイブ」のダイレクト反則負けによる勝利が2試合、幸運をしっかりメダルに繋げた。

3位には東京五輪銀メダルのヤン・ユンウェイ(台湾)とイェルドス・スメトフ(カザフスタン)のスター2名が入った。

レポート、髙藤直寿全試合の戦評、入賞者と準々決勝以降の結果は下記。全試合結果は別掲。

文責:古田英毅

【レポート】

髙藤、圧勝で4度目の金メダル

事実上の決勝と目された準決勝、髙藤はヤン・ユンウェイから左内股「技有」を奪って勝利。
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