取材・文・評:古田英毅
写真:乾晋也・辺見真也
【準決勝まで】
今大会も激戦、各カテゴリ王者3回戦までで姿消す
国際大会を席捲する日本の66kg級は国内も人材豊富。名のある選手・期待の好選手が続々畳に上がったが、しかしどちらか1人はそこで畳を去らねばならない。どのブロックでも、これぞ「地獄の講道館杯」という一種無慈悲なほどの潰し合いが打ち続いた。
Bブロックの初戦(2回戦)では全日本実業個人を素晴らしい内容で制した大島優磨(旭化成)が第4シード選手内村光暉(自衛隊体育学校)に内股「技有」で敗退。内村は次戦で全日本ジュニア王者平山舞人(明治大2年)も大外刈「一本」で倒してベスト8へ。
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