ワールドランキング上位36名のみがエントリーを許される今期のワールドツアー最終戦、ワールドマスターズ・エルサレムは21日、現地のパイス・アリーナで競技第2日目の男女それぞれ2階級ずつを行った。
業界を代表するスターが勢揃い、ハイコンディションで激戦を繰り広げた超人階級・男子81kg級はタト・グリガラシヴィリ(ジョージア)とサイード・モラエイ(アゼルバイジャン)が決勝で顔を合わせた。
タシケント世界選手権を制したばかりのグリガラシヴィリはウングヴァリ ・アッティラ(ハンガリー)を背負投「技有」の優勢、アントニオ・エスポージト(イタリア)を2分4秒小外掛「一本」、準決勝ではこの日の台風の目アルファ=ウマ・ジャロ(フランス)を背負落「技有」に大内刈「技有」と2度投げて、貫録の決勝進出。
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