ドーハ世界選手権(5/7~14)に向けた全日本男子代表強化合宿のさなか、報道陣の囲み取材に応じた66kg級・阿部一二三(パーク24)のコメント要旨は下記。海外勢にライバルとして意識している選手は「いない」、かつて激しく五輪代表を争った丸山城志郎(ミキハウス)についても「対策など深く考えていない。当たったら戦って勝つだけ」と、あくまで自分のパフォーマンスに集中した調整を強調していた。
阿部一二三「意識している選手はいない、自分の柔道をして勝つだけ」
※取材は4/13に行われました
―― 世界選手権まで残り1か月。今のコンディションは。
良いと思います。前の世界選手権から半年空いていて、しっかり準備が出来ましたし、良いパフォーマンスが出来ると思っています。
―― この大会の位置づけは。
パリ五輪に向けて大事な一戦になると思う。しっかり勝ちにいきたい。(―金メダルなら五輪に大きく近づきます) 嫌でも意識すると思います。一戦一戦自分の柔道をして戦っていきたい。
―― 前回大会を振り返って。
五輪チャンピオンとしてゴールドゼッケンを背負って試合をした。金ゼッケンは重いものですが、それほど意識せず、良いプレッシャーの中で試合が出来ました。
―― 世界の包囲網を感じたのでは。
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