階級概況
五輪前年に「フルメン」実現、真の世界一決める大会
世界大会で10度の優勝(100kg超級で五輪2度、世界選手権8度)を誇る第一人者テディ・リネール(フランス)が参戦。さらにグラム・ツシシヴィリ(ジョージア)、影浦心(日本中央競馬会)、タメルラン・バシャエフ(中立選手団)、イナル・タソエフ(中立選手団)、ラファエル・シウバ(ブラジル)と、なかなか揃わなかった「リオー東京期」の中心選手たちが、ほぼ全員顔を揃えた。ここに斉藤立(国士舘大4年)、アリシェル・ユスポフ(ウズベキスタン)、テムル・ラヒモフ(タジキスタン)、アンディー・グランダ(キューバ)ら「アフター東京五輪」の主役たちも加わり、陣容は東京五輪以降、一番の豪華さ。パリ五輪を来年に控え、ついに真の世界一を決める場が帰ってきたという印象だ。
【優勝争い】実力なら斉藤、総合力で勝るリネール
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