エントリーは58名。「階級概況・勢力図」で示した予想からのシード選手配置の変更はなし。
シード枠から漏れていたミハイル・イゴルニコフ (中立選手団)は、プールA下側のママダリ・メフディエフ(アゼルバイジャン)の山に配された。よって、優勝候補3人全員がトーナメントの上側の配置。順当ならば、準々決勝で村尾三四郎(JESグループ)とイゴルニコフ、そしてその勝者とラシャ・ベカウリ(ジョージア)が戦うことになる。
有力選手の配置、各プールのひとこと展望は下記。有力選手の特徴については「選手名鑑」を、組み合わせは公式サイトで山組を確認のこと。
【プールA】
第1シード:村尾三四郎(JESグループ)
有力選手:アラム・グリゴリアン(アラブ首長国連邦)、イェスパー・シュミンク(オランダ)、アレクシ・マチュー(フランス)、ロベルト・フロレンティーノ(ドミニカ共和国)
上側は村尾の勝ち上がりが濃厚。順当ならば、対戦相手は初戦(2回戦)がアラム・グリゴリアン(アラブ首長国連邦)、3回戦がイェスパー・シュミンク(オランダ)とアレクシ・マチュー(フランス)の勝者となる。トップグループの選手は不在。タフな試合が続くことになる準々決勝以降に備え、できるだけ良い形で、余力を残して勝ち上がりたい。
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