→グランプリ・アッパーオーストリア2023組み合わせ(公式サイト)
48kg級 吉岡、荒川ともに序盤から有力選手と連戦
(エントリー31名)
第1シードがフランチェスカ・ミラニ(イタリア)ということからもわかるとおり、トーナメントのレベルはちょうど「下位グランプリ」程度。ただし、シラ・リショニー(イスラエル)、ラウラ・マルティネス=アベレンダ(スペイン)ら力のある選手がエントリーしており、優勝の難度は決して低くない。
日本代表は荒川朋花(ミキハウス)と吉岡光(東海大3年)。
選抜体重別で一気の優勝を果たした荒川は、これが2019年アジア・オセアニアジュニア選手権(優勝)に続く2度目の国際大会。今回がシニア国際大会のデビュー戦である。今回は1回戦でシード選手のアマンダ・リマ(ブラジル)、次戦でアンバル・ヘルシェス(オランダ)とこちらも序盤から有力選手との連戦が組まれた。特に初戦の相手のリマは、先日のドーハ世界選手権で7位に入賞している階級上位のパワーファイター。厳しい戦いが予想されるが、スタミナでは分があるはず。相手のペースに付き合わずにじっくりと戦い、勝機を見出したい。
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