【速報レポート】日本勢2人はメダル逸。66kg級はエモマリ、60kg級は地元ルジエフが制す/グランドスラム・タシケント2024 男子第1日

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60kg級はドストン・ルジエフが地元でワールドツアー初優勝を飾った

日時:2024(R6)年3月1日~3日
会場:ヒューモ・アリーナ(ウズベキスタン・タシケント)

グランドスラム・タシケントは1日、ウズベキスタン現地のヒューモ・アリーナで開幕。初日の男子は2階級が行われ、日本勢は60kg級の近藤隼斗(国士舘大4年)が2回戦敗退、66kg級の田中龍馬(日本)が7位でメダルには手が届かなかった。

60kg級 地元ルジエフが「一本鎗」でツアー初優勝

(エントリー37名)

決勝、ルジエフがギオルギ・サルダラシヴィリから崩袈裟固「一本」

地元ウズベキスタンの27歳ドストン・ルジエフが、驚きのツアー初優勝を飾った。徹底的に得意の寝技で勝負し、所謂「横返し」あるいは「国士舘返し」からの「一本」を連発。2回戦はビジェイ=クマル・ヤダフ(インド)を袖車絞「一本」、3回戦はタシケント世界選手権2位のエンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)を崩袈裟固「一本」、準々決勝はアユブ・ブリエフ(中立選手団)をGS延長戦の小内刈「技有」、準決勝はサリ・イルディス(トルコ)を崩袈裟固「一本」とその勝ちぶりむしろ危なげなし。決勝は難敵ギオルギ・サルダラシヴィリ(ジョージア)を巧みな進退で寝技に誘い続け、1分54秒「横返し」からの崩袈裟固「一本」で勝負を決めた。

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