⑤「三回戦」/令和6年全日本柔道選手権大会・予想座談会

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令和6年全日本柔道選手権大会・予想座談会。座談会参加者。左上から時計回りに、朝飛大、垣田恭兵、西森大、司会の古田。

④「二回戦(下)」からつづく)

三回戦

王子谷剛志(九州・旭化成) ― 石山潤平(東京・パーク24)

王子谷剛志

古田 三回戦の第一試合、私たちの予想は王子谷剛志選手と石山潤平選手のマッチアップです。朝飛先生、お願いいたします。

朝飛 王子谷選手、石山選手ともに右組みですね。

古田 そうです。王子谷選手が186センチ145キロ、石山選手が176センチ100キロ。

朝飛 石山選手の柔道の質を考えると、…もちろん足技からの連絡ということはやってくると思いますが、彼は基本的に組む柔道です。そして組み合った場合には、王子谷選手が力を当てることが出来るのではないかと思います。石山選手が足技を使いながら間合いを取りつつも、王子谷選手が胸をつけながら大内刈、大外刈とだんだん詰めていって、最終的には胸を合わせて刈ることが出来る。こういう展開を予想します。王子谷選手、昨年の試合を見ると隙がなくなって、非常に落ち着いています。かつてのようにバタバタすることもないし、片手の時間が極端に減りました。かつてのように上手くいかないときに集中が切れて、組み際に転がされてしまうというようなことは、もうイメージ出来ない。最終的にはしっかり捉えるのではないかと思います。

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