【ニュース・談話】決戦前に5選手が会見、王子谷「連覇の重み持って戦う」/令和6年全日本柔道選手権大会

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会見に臨んだ5選手

体重無差別で今年の柔道日本一を争う全日本柔道選手権大会をあすに控えたきょう28日、有力選手5人が講道館で記者会見に臨んだ。

2年連続5度目の優勝を狙う第1シード選手・王子谷剛志(推薦・旭化成)は「(トータルの)優勝回数は意識していない。連覇の重みをもって戦いたい」とコメント。昨年度2位で4年ぶりの日本一を目指す羽賀龍之介(推薦・旭化成)は「最年長で選手宣誓も務める。意地が必要になる」と顔を引き締め、3度目の王座を狙う原沢久喜(中国・長府工産)は「あとどれだけ現役で出来るかわからない。優勝したい」と語った。初優勝に挑む影浦心(東京・日本中央競馬会)は「自分を強くしてくれた大会。優勝を狙う」と決意を新たにしていた。

初出場組からは川端倖明(東京・大学1年生)が出席。並み居るスター選手に混ざって緊張気味も「ルール変更は中量級の自分にも有利。立って寝て、5分間攻め続けたい」と力強く語った。

各選手のコメント要旨は下記。共通の質問は「いまのコンディション」「あなたにとって全日本とは「新ルールをどう考えるか」「今大会の目標」など。

王子谷剛志

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