令和4年全日本柔道選手権予想座談会⑤「二回戦(下)」

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座談会は4月14日にオンラインで行われた。参加者は右上から時計回りに西森大、林毅、朝飛大。左上が司会の古田。

(④「二回戦」(上)からつづく)
→令和4年全日本柔道選手権大会組み合わせ(公式サイト)

二回戦(右側)

古田 羽賀龍之介(推薦・旭化成)選手が中野寛太(近畿・天理大4年)選手と戦います。楽しみですね。林さん、いかがですか。

羽賀龍之介。一昨年大会で優勝、昨年も腰の負傷のアクシデントに見舞われながら決勝まで進んだ。

林 とにかく楽しみです。中野選手は斉藤立選手と並ぶ最重量級若手のホープ。一方の羽賀選手は2年連続の全日本選手権ファイナリスト、先日の全日本選抜体重別も見事に優勝しました。31歳になりましたが、まだまだ若い。先日インタビューをしたときには旭化成が延岡に集合して練習をしていたのですけど、選抜が終わったばかりの羽賀選手は疲れがピークで、延岡では少し休む予定だったそうなんです。それが、永瀬選手、太田選手あたりがバリバリやっているのを見たら、我慢できなくなって柔道衣に着替えてついやってしまった、と。

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