大会日時:2025(R7)年3月20日 会場:日本武道館
取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也、小美紀太郎、小川和行、知念駿太

高校生の春来る。高校「三冠」最初の大会となる全国高等学校柔道選手権大会が、今年も聖地・日本武道館に全国各地の代表計56校が集って開催された。
優勝候補筆頭と噂されるのは2校。まずは、前代ついに「高校三冠」の偉業を達成した埼玉栄高(埼玉)。前代でレギュラーとして全国制覇に貢献した渡邊蒼織がエースを張り、脇を固める陣容も個性、そして「サイズ」を満たした強者揃い。もう1校は、絶対のエース井上大智を中心に、中学時代の全国王者3名を含むスター候補をずらり並べた東海大相模高(神奈川)。
そして、主催者がコロナ禍後に採用した「前年度ベスト4都道府県を機械的にシードする」という新制度が、極めて過酷な組み合わせを生んだ。なんとこの2校の激突は準々決勝。誰もが認める「事実上の決勝」だ。
トーナメントを4つに割って各ブロックの勝ち上がりを見ていくのがこのレポート記事の常だが、今回まず触れるべきはやはり「埼玉栄vs東海大相模」だ。まず両雄が同居したDブロック(トーナメント右下)にフォーカスして稿を起こしたい。
Dブロック 「事実上の決勝」の勝者は埼玉栄、渡邊蒼紫が代表戦で豪快「一本」
シード校:埼玉栄高(埼玉)
準々決勝進出校:埼玉栄高(埼玉)、東海大相模高(神奈川)

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