
著者紹介:Aya
Xの人気アカウント「2025judo」を運営する、柔道ファン界隈きっての「見上手」。SNS投稿の紹介はもちろん、試合情報に関しても的確なピックアップとわかりやすい紹介が好評、ファンのみならず選手間でもよく知られる。代表選手の中には「これさえ見ていればツアーの流れがわかる」と、このアカウントをウォッチするためにXを始めた方もいるほど。
※「ケアシステム」=皆さんご存じの、審判用の試合動画録画・再生システム。技の効果や反則判定のチェックなどに使用されます。正式名称“CARE(Computer Aided Replay)システム”
夏休み特集⑮ フランス国内のラグビー選手権準優勝に貢献
前回の「夏休み特集」に引き続き、世界選手権を終えた選手たちの夏休みの様子をご紹介。今回は“夏休み特集パート3(⑮〜⑳)”です。
世界選手権後のバカンスを満喫する選手も多いなか、ひときわ注目を集めているのが52kg級のアモンディーヌ・ブシャー(フランス)です。
パリ五輪では、阿部詩選手を破ったディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)に敗れたものの、銅メダルを獲得。そして五輪後、なんと「『柔道』と『7人制ラグビー』の二刀流でロサンゼルス五輪を目指す」と宣言したのです。
本気度は高く、インスタのプロフィール画像も柔道&ラグビー仕様に変更されました。
今年行われたブダペスト世界選手権では、予選ラウンドで阿部詩選手(パーク24)選手と対戦し、「指導3」反則で敗退。しかし、ブシャーの勢いは止まりません。
世界選手権後には早速ラグビーのフランス国内選手権に出場し、チームの準優勝に貢献。スピードとタックルのキレは見事で、柔道で培った身体能力が存分に活かされていました。
このままいけば、柔道&ラグビーの“ダブル出場”という歴史的チャレンジの達成も、夢ではなさそうです!
アモンディーヌ・ブシャー(フランス)
夏休み特集⑯ 私が恋焦がれる街への旅行
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