【ニュース】本戦連覇狙う小野日向は薄氷の代表権獲得、充実国士舘が重量4階級を制覇/第71回インターハイ柔道競技東京都予選

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決勝、ビハインドの小野日向が佐藤星衣から浮落「技有」。これで「指導」差で勝ち越しとなった。
第71回インターハイ柔道競技(8月6日~10日・愛媛県武道館)の東京都予選が21日に開幕。初日は東京武道館(足立区)で個人戦の競技が行われた。
 
男子60kg級は昨年度インターハイ本戦の覇者・小野日向(足立学園高)が優勝。準決勝まではすべて早い時間の「一本」で勝ち抜いた小野だが、決勝は支部予選でぎりぎりの勝負を演じた佐藤星衣(修徳高)に大苦戦。「指導2」リードも、残り1分20秒を切ったところで左大外刈から強引に連絡した釣込腰を返されて「技有」を失ってしまう。しかしここから落ち着きを取り戻して攻め続け、抱きつきに来た相手を瞬間一歩退いて捌き、捩じり落として浮落「技有」奪回。残り45秒あまりを手堅く戦いきり、僅差優勢でぶじ本戦進出を決めた。
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