【ニュース】天理大29年ぶりの優勝はならず、準決勝で国士舘大に0-1惜敗/2022年度全日本学生柔道優勝大会(男子71回)

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【ニュース】天理大29年ぶりの優勝はならず、準決勝で国士舘大に0-1惜敗/2022年度全日本学生柔道優勝大会(男子71回)
3位入賞の天理大

26日に行われた全日本学生柔道大会、男子で29年ぶりの優勝を目指した天理大は準決勝で惜敗。篠原信一、真貴志慶治らを擁した1993年大会以来の日本一の座には手が届かなかった。

準々決勝、植岡虎太郎が筑波大・入来巨助から小内刈でまず「技有」

天理大は序盤から充実の試合内容。初戦から中野寛太、植岡虎太郎、ツェツェンゲルオドフーのポイントゲッター3枚をフル出場させ、1回戦は帝京大を「一本」を5つ並べての5-0、2回戦は帝京科学大をこれもすべて「一本」の6-0で退ける。3回戦の國學院大戦も4-1で突破すると、山場と目された準々決勝では筑波大を相手に完璧な試合を披露。先鋒の1年生平見陸が相手方のエース千野根有我としっかり引き分けると、次鋒戦では植岡が小内刈「技有」、背負投「一本」と連取して先制。以後は引き分けを続けて副将中野まで襷を繋ぎ、中野の内股「一本」で勝負を決めた。大将戦は寺本靜矢が戸高淳之介と引き分けて最終スコアは2-0、完勝だった。

スポンサーリンク