グランドスラム・ハンガリー大会が8日、ブダペストのパップ・ラズロ・スポーツアリーナで開幕。初日の女子は3階級の競技が行われ、日本勢は2人が出場。48kg級の渡名喜風南(パーク24)と57kg級の舟久保遥香(三井住友海上)がともに優勝を飾った。
渡名喜は序盤決して動き良からず。それでもリウ・ティン(中国)を崩袈裟固と袈裟固の合技「一本」、カタリナ・メンツ(ドイツ)を浮落と横四方固の合技「一本」で退けると、準決勝のミレイア・ラプエルタ=コマス(スペイン)戦からギアを上げ、左大内刈「技有」に左小内巻込「一本」と連取する快勝。唯一水準以上の相手との対戦となったフリア・フィゲロア(スペイン)との決勝は相手の潰れ際に食いつき、2分14秒横四方固「一本」で優勝を決めた。
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