【ニュース】古賀若菜と玉置桃が優勝、志々目愛は好調ケルディヨロワに敗れて2位/アジア柔道選手権2022第1日女子

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アジア柔道選手権2022は4日、カザフスタンの首都ヌルスルタンで開幕。第1日の女子は3階級の競技が行われた。

女子48kg級は古賀若菜(山梨学院大3年)が優勝。準々決勝でグルヌル・ムラトバエワ(ウズベキスタン)を45秒の足車「一本」、準決勝ではイ・ヘキョン(韓国)に1分16秒の崩袈裟固「一本」と早い時間の一本勝ちを重ねて決勝に勝ち上がると、決勝では地元選手アビバ・アブジャキノワ(カザフスタン)と対戦。大歓声を受けた相手の勢いのやや気圧された様子だったが、大外刈から繋いだ背負投で「技有」を得て勝利した。古賀は過不足なく力を発揮。初戦で見せた左足車は第1日の「ベスト一本」級、全戦を通じて背負投も効果的に用いることが出来ていた。

女子52kg級は昨年来好調のディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)が優勝。決勝では志々目愛(了徳寺大職)を強烈な両袖の袖釣込腰「一本」で下し、その強さ、調子の良さを改めて示した。大会全体を通して力が有り余っているという印象、地元開催となる10月のタシケント世界選手権でも相当の活躍が期待される。一方、日本代表の志々目は2位。準々決勝でリウ・リピン(中国)に1分26秒の内股「一本」、準決勝でビシュレルト・ホルロードイ(モンゴル)にGS3分1秒の内股「技有」と危なげなく決勝に勝ち上がったが、最後は好調ケルディヨロワの勢いに呑まれてしまった。

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