グランドスラム・パリ(5日~6日)を終えた男子日本代表・鈴木桂治監督のコメントは下記。9日に報道陣のオンライン取材に応じた。優勝した60kg級の永山竜樹(了徳寺大職)、81kg級の藤原崇太郎(旭化成)、90kg級の村尾三四郎(東海大3年)に関しては、良さをしっかり出したと好評価。最終選考会となる4月の選抜体重別に向け、世界選手権の代表に一歩近づいたとコメントした。また、コロナ禍でなかなか国内の大会が開催されない中、「免除なきトップ選手」の欠場が続く傾向に苦言。ジュニア世代の強化が進まぬ中、若手がトップに挑戦するチャンスの減少に危機感を露にした。
藤原は良さの十分出た試合、村尾は勝った次の大会が大事
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