【直前プレビュー】大会締めくくる「お祭り」開幕、優勝候補は日本とブラジル/タシケント世界柔道選手権2022・男女混合団体戦

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写真は2019年。いまの男女混合団体戦のルール・競技文化の礎となった東京大会の表彰式。

最終日恒例となった「お祭り」、男女混合団体戦の展望をお送りする。
項目は「ルール」、「団体戦ならではのみどころ」、「戦力分析・勝ち上がり予想」。どれも押さえておきたいものばかりだが、ひとまず「どの国が強いの?」「どの試合を見ればいいの?」「日本の山場はどこ?」からアクセスしたい向きも多いだろう。その場合はスクロールしていただいてひとまず「戦力分析・勝ち上がり予想」から先に読む手もありだ。主要全試合のオーダーも予想しているのでぜひ参照を。

男女混合団体戦ルール

ルールを簡単にまとめておく。ご存じの通り、選手の並びは基本的に体重順で、試合ごとに(起点)が1つずつズレる。今回は抽選の結果、1回戦が「男子90キロ超」から始まる巡りとなった。日本風に言えば1回戦の先鋒は90キロ超、2回戦は女子57キロ以下、準々決勝が73キロ以下の選手が先鋒を務める。今回の並びを下記に記しておく。

・6人制。競技順はラウンドごとに変更するものとする。
【1回戦】    男子+90kg、女子-57kg、男子-73kg、女子-70kg、男子-90kg、女子+70kg
【2回戦】    女子-57kg、男子-73kg、女子-70kg、男子-90kg、女子+70kg、男子+90kg
【準々決勝】  男子-73kg、女子-70kg、男子-90kg、女子+70kg、男子+90kg、女子-57kg
【敗者復活戦】 女子-70kg、男子-90kg、女子+70kg、男子+90kg、女子-57kg、男子-73kg
【準決勝】   女子-70kg、男子-90kg、女子+70kg、男子+90kg、女子-57kg、男子-73kg
【三位決定戦】 男子-90kg、女子+70kg、男子+90kg、女子-57kg、男子-73kg、女子-70kg
【決勝】    男子-90kg、女子+70kg、男子+90kg、女子-57kg、男子-73kg、女子-70kg

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