文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta
ウズベキスタン・タシケントで行われている世界柔道選手権、10日は大会5日目の男子90kg級と女子63kg級が行われ、90kg級はダヴラト・ボボノフ(ウズベキスタン)が優勝を飾った。地元ウズベキスタンからは今大会初の金メダル。決勝はクリスティアン・パルラーティ(イタリア)を「指導3」で破った。
ボボノフは25歳、東京五輪の銅メダリスト。世界選手権はこれまで2017年ブダペスト大会(81kg級、7位)、2018年バクー大会(予選ラウンド敗退)、2021年ブダペスト大会(2位)に出場。4度目の参加で、初の世界一の座を手にした。
3位には東京五輪金メダルのラシャ・ベカウリと、ルカ・マイスラゼのジョージア勢2人が入った。
日本代表の増山香輔(パーク24)は2回戦敗退。ベカウリに一本負けを喫し、初の世界選手権の入賞はならなかった。
レポートと試合結果(入賞者・準々決勝以降の結果)、決勝の戦評、日本代表選手の結果・全試合の戦評は下記。
【レポート】
増山は五輪王者ベカウリに完敗
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