【解説】グランドスラム東京代表決定、大野・原田が入り、田嶋は落選

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代表発表会見に臨む鈴木桂治監督と金野潤強化委員長。

2023年世界選手権の日本代表第1次選考会を兼ねる、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会が30日に終了。直後に開かれた全日本柔道連盟強化委員会で、第2次選考会となるグランドスラム東京(12月3日~4日)の日本代表各階級4名が決まった。

現行の制度と来年度以降の国際大会のスケジュールを考えると、2024年パリ五輪代表はこの4人の中から選ばれることがほぼ確実。今回選に漏れた選手がパリ五輪に届く可能性はゼロに近い。まさに運命の選考となった。

この稿では各階級代表を紹介するとともに、紛糾したとされる階級について、強化委員会直後に開かれた発表会見における両代表監督および強化委員長の説明を紹介する。

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