取材・文:林毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・辺見真也
【準決勝まで】
52㎏級は誰もが認める世界ナンバー1の実力の持ち主・阿部詩(日本体育大4年)とアジア選手権2位、2017年世界王者の志々目愛(了徳寺大職員)の2名がすでにグランドスラム東京の切符を手にしている。この大会では、ほぼ独走状態にある阿部を脅かす若手選手の台頭に注目と期待が集まった。
その期待に応えるように勝ち上がったのは10月の全日本学生体重別選手権を制し学生王者となった大森生純(帝京大4年)と、インターハイ王者で9月の全日本ジュニアも制した横田ひかり(佐久長聖高3年)の2人。大学、高校のカテゴリのトップ2人が決勝進出を果たした形となった。
大森生純、難敵前田退けて決勝へ
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