※選手紹介・代表争い概況は「第1日みどころ」を参照のこと。
57kg級 強豪各プールに散る。序盤戦の山場は芳田vsリパルテリアニ、出口vsホ・ミミ。
(エントリー25名)
日本代表選手:舟久保遥香(三井住友海上)、玉置桃(三井住友海上)、芳田司(コマツ)、大森朱莉(帝京大2年)
トーナメント全体にバランスよく強豪が配置された。
プールAでは第1シードのエテリ・リパルテリアニ(ジョージア)と芳田司(コマツ)が早くも2回戦で対戦。東京五輪では芳田が内股で2度投げて勝利しているため、今回も芳田の勝ち上がりと予想するが、序盤戦の山場の一つだ。ポイントはリパルテリアニのパワーをいかに逸らしながら戦うことができるか。
プールBは玉置桃(三井住友海上)とラグワトゴー・エンフリーレン(モンゴル)が準々決勝で対戦。10月のタシケント世界選手権でみせたラグワトゴーの好調が継続しているかがまず第1の注目ポイントだ。玉置は過去2勝とこの選手を得意としているが、仮にラグワトゴーが好調であれば一筋縄ではいかないはず。とはいえ、玉置の勝利自体は堅いと予想する。
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