73kg級 主役級欠いたトーナメントは混戦模様、注目カードはシャヴダトゥアシヴィリvsカルグニンの2回戦
(エントリー25名)
今年の世界選手権のメダリストはダニエル・カルグニン(ブラジル)を除いて全員が欠場。日本は選手を送っておらず、ルスタン・オルジョフ(アゼルバイジャン)も出場していない。ワールドマスターズとしてはかなり薄い陣容だ。
実績では第1シードのラシャ・シャヴダトゥアシヴィリ(ジョージア)が抜けており、優勝候補の筆頭格。ただし大会ごとのパフォーマンスには波があり、絶対と言えるまでの安定感はない。初戦を戦う位置にカルグニンが置かれており、ここで敗れる可能性も十分にあり得るだろう。仮にここでシャヴダトゥアシヴィリ消えたとなれば、以降は本命なき大混戦。前述のカルグニン、マヌエル・ロンバルド(イタリア)、アルチュール・マルジェリドン(カナダ)がやや力で抜けている印象だが、誰が勝利してもおかしくない。
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