全日本柔道選手権大会は年に一度行われる男子柔道の日本一を決める大会です。体重無差別で行われます。
戦前の「全日本柔道選士権」の流れを汲む日本柔道界の最高権威大会であり、出場はすべての柔道人の憧れでもあります。
優勝者には天皇杯が贈られます。体重別制で行われる現代の柔道競技に対し、「小よく大を制す」日本柔道の価値観を具体的に表現する場として、世界の中でも特殊な立ち位置を得、尊敬を集める大会となっています。
長年、オリンピックと世界選手権の最重量級代表最終選考会の役割も担っています。
開催日 会場 |
優勝 | 準優勝 | 3位 | 5位 |
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1988(昭和63)年4月29日日本武道館(東京) | ① 斉藤仁 | ② 正木嘉美 | ③ 森成寿大迫明伸 | ⑤ 鳥居啓治小川直也元谷金次郎中林千春 |
1987(昭和62)年4月29日日本武道館(東京) | ① 正木嘉美 | ② 元谷金次郎 | ③ 岡田龍司岡田弘隆 | ⑤ 伊藤久雄日蔭暢年高波善行松井勲 |
1986(昭和61)年4月29日日本武道館(東京) | ① 正木嘉美 | ② 藤原敬生 | ③ 松井勲斉藤仁 | ⑤ 藤原正徳滝吉直樹羽賀善夫平間忠幸 |
1985(昭和60)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 斉藤仁 | ③ 滝吉直樹正木嘉美 | ⑤ 渡辺浩稔松井勲藤原敬生樋川純 |
1984(昭和59)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 斉藤仁 | ③ 松井勲正木嘉美 | ⑤ 中島政司野瀬清喜三原正人近藤嘉明 |
1983(昭和58)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 斉藤仁 | ③ 藤原敬生正木嘉美 | ⑤ 星君男諏訪剛羽賀善夫高澤雅樹 |
1982(昭和57)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 松井勲 | ③ 日蔭暢年斉藤仁 | ⑤ 山本稔白瀬英春野瀬清喜元谷金次郎 |
1981(昭和56)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 遠藤純男 | ③ 松井勲白瀬英春 | ⑤ 近藤嘉明斉藤仁高木長之助平間忠幸 |
1980(昭和55)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 遠藤純男 | ③ 松井勲河原月夫 | ⑤ 薦田茂久高木長之助栗原三千男加瀬次郎 |
1979(昭和54)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 遠藤純男 | ③ 松井勲上村春樹 | ⑤ 榎義治嘉納政美安河内春彦高木長之助 |
1978(昭和53)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 高木長之助 | ③ 遠藤純男河原月夫 | ⑤ 岩田勝彦中村均重松義成二宮和弘 |
1977(昭和52)年4月29日日本武道館(東京) | ① 山下泰裕 | ② 遠藤純男 | ③ 二宮和弘高木長之助 | ⑤ 重松義成藤猪省三正木照夫上口孝文 |
1976(昭和51)年4月29日日本武道館(東京) | ① 遠藤純男 | ② 上口孝文 | ③ 高木長之助上村春樹 | ⑤ 二宮和弘吉岡剛岩田勝彦嘉納政美 |
1975(昭和50)年4月29日日本武道館(東京) | ① 上村春樹 | ② 高木長之助 | ③ 山下泰裕篠巻政利 | ⑤ 石川裕章重松義成二宮和弘佐々木均 |
1974(昭和49)年5月5日日本武道館(東京) | ① 佐藤宣践 | ② 二宮和弘 | ③ 重松義成遠藤純男 | ⑤ 棟田利幸上村春樹安斉悦雄諸井三義 |
1973(昭和48)年4月29日日本武道館(東京) | ① 上村春樹 | ② 高木長之助 | ③ 藤猪省三諸井三義 | ⑤ 西村昌樹重松義成篠巻政利上口孝文 |
1972(昭和47)年4月29日日本武道館(東京) | ① 関根忍 | ② 岩田久和 | ③ 西村昌樹佐藤宣践 | ⑤ 村井正芳篠巻政利河原月夫中村均 |
1971(昭和46)年4月29日日本武道館(東京) | ① 岩釣兼生 | ② 佐藤宣践 | ③ 村井正芳二宮和弘 | ⑤ 篠巻政利前田行雄北瀬暁一山元俊隆 |
1970(昭和45)年4月29日日本武道館(東京) | ① 篠巻政利 | ② 河原月夫 | ③ 園田勇安斉奏人 | ⑤ 西村昌樹堀口憲一佐藤幸二佐藤宣践 |
1969(昭和44)年4月27日日本武道館(東京) | ① 岡野功 | ② 前田行雄 | ③ 村井正芳園田勇 | ⑤ 西村昌樹川柄光博篠巻政利山元俊隆 |
1968(昭和43)年4月28日~29日日本武道館(東京) | ① 松阪猛 | ② 岡野功 | ③ 佐藤宣践松永満雄 | ※二次リーグ制(成績上位者が準決勝進出)採用のため準々決勝なし |
1967(昭和42)年4月29日~30日日本武道館(東京) | ① 岡野功 | ② 佐藤宣践 | ③ 佐藤幸二松阪猛 | ※二次リーグ制(成績上位者が準決勝進出)採用のため準々決勝なし |
1966(昭和41)年4月30日~5月1日日本武道館(東京) | ① 松永満雄 | ② 坂口征二 | ③ 松阪猛前島延行 | ※二次リーグ制(成績上位者が準決勝進出)採用のため準々決勝なし |
1965(昭和40)年5月1日~2日日本武道館(東京) | ① 坂口征二 | ② 松阪猛 | ③ 古賀武前田行雄 | ⑤ 積田勝関勝治佐藤治田中章雄 |
1964(昭和39)年4月25日~26日東京体育館(東京) | ① 神永昭夫 | ② 坂口征二 | ③ 長谷川博之猪熊功 | ※二次リーグ制(勝者が準決勝進出)採用のため準々決勝なし |
1963(昭和38)年4月28日~29日東京体育館(東京) | ① 猪熊功 | ② 長谷川博之 | ③ 刀禰政弘村井正芳 | ※二次リーグ制(勝者が準決勝進出)採用のため準々決勝なし |
1962(昭和37)年4月28日~29日東京体育館(東京) | ① 竹内善徳 | ② 長谷川博之 | ③ 佐藤和久松永満雄 | ⑤ 中野顕治村田利行高橋彰古賀武 |
1961(昭和36)年4月29日~30日東京体育館(東京) | ① 神永昭夫 | ② 猪熊功 | ③ 山岸均田中章雄 | ⑤ 関勝治村田利行古賀武小田雄三 |
1960(昭和35)年4月30日~5月1日蔵前国技館(東京) | ① 神永昭夫 | ② 猪熊功 | ③ 重松正成小田雄三 | ⑤ 河野雅英加藤雅晴古賀武井上信明 |
1959(昭和34)年5月5日蔵前国技館(東京) | ① 猪熊功 | ② 神永昭夫 | ③ 渡辺喜三郎高橋彰 | ⑤ 山舗公義太田伸一廣川彰恩河野雅英 |
1958(昭和33)年5月5日東京体育館(東京) | ① 曾根康治 | ② 山舗公義 | ③ 小田雄三河野雅英 | ⑤ 古賀正躬廣川彰恩神永昭夫西岡弘 |
1957(昭和32)年5月5日蔵前国技館(東京) | ① 夏井昇吉 | ② 曾根康治 | ③ 山舗公義橋元親 | ⑤ 川畑浩吉太田伸一小田雄三箕浦登司広 |
1956(昭和31)年 | ※第一回世界柔道選手権大会日本代表決定戦のため中止 | |||
1955(昭和30)年5月5日蔵前国技館(東京) | ① 吉松義彦 | ② 夏井昇吉 | ③ 曾根康治伴庭一秀 | ⑤ 西岡弘石橋毅次郎伊藤秀雄河野宗達 |
1954(昭和29)年5月5日両国国技館(東京) | ① 醍醐敏郎 | ② 中村常男 | ③ 柄本芳孝夏井昇吉 | ⑤ 橋本親野田六郎山舗公義吉松義彦 |
1953(昭和28)年5月5日両国国技館(東京) | ① 吉松義彦 | ② 伊藤秀雄 | ③ 石川隆彦松本安市 | ⑤ 夏井昇吉廣川彰恩湊庄市橋元親 |
1952(昭和27)年5月18日両国メモリアルホール(東京) | ① 吉松義彦 | ② 石川隆彦 | ③ 醍醐敏郎山本博 | ⑤ 伊勢茂一大澤慶己中村常男松本安市 |
1951(昭和26)年5月5日両国メモリアルホール(東京) | ① 醍醐敏郎 | ② 吉松義彦 | ③ 石川隆彦羽島輝久 | ⑤ 朝飛速夫廣瀬巌松本安市夏井昇吉 |
1950(昭和25)年5月5日芝スポーツセンター(東京) | ① 石川隆彦 | ② 広瀬巌 | ③ 松本安市醍醐敏郎 | ⑤ 吉松義彦伊藤秀雄阿部謙四郎羽鳥輝久 |
1949(昭和24)年5月5日日本橋浜町仮設国技館(東京) | ① 石川隆彦木村政彦 | ③ 醍醐敏郎伊藤徳治 | ⑤ 伊藤秀雄山本博大澤慶己山口利雄 | |
1948(昭和23)年5月5日講道館(東京) | ① 松本安市 | ② 伊藤徳治 | ③ 吉松義彦香月光雄 | ⑤ 久保照夫戸高清光粟津正蔵鈴木菊男 |
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