ワールドランキング上位36名で王座を争うIJFワールドツアー年1回の祭典、ワールドマスターズ2023は大会第2日の5日、男女それぞれ2階級ずつが行われた。
男子73kg級は日本代表の橋本壮市(日本)が優勝。2019年青島大会以来4度目となるワールドマスターズ制覇を成し遂げた。この日も得意の組み手技術を全面に押し出して局面を取り続け、初戦(2回戦)の2022年世界選手権王者ツェンドオチル・ツォグトバータル(モンゴル)戦を皮切りに、5戦中3戦を「指導3」の反則勝ちで押し切った。決勝はこの日絶好調のベフルジ・ホジャゾダ(タジキスタン)を3分18秒「指導3」で下した。
スポンサーリンク