78kg級 日本勢はともに予選ラウンドに山場、濵田尚里はチュメオ、髙山莉加はマロンガ、ベッランディと対戦
(エントリー26名)
現役世界王者のインバル・ラニル(イスラエル)をはじめ、アリーチェ・ベッランディ(イタリア)、オドレイ・チュメオ(フランス)、マドレーヌ・マロンガ(フランス)、アナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)と、世界のトップ層がほぼ参戦。ここに日本代表の濵田尚里(自衛隊体育学校)と髙山莉加(三井住友海上)も加わり、極めてハイレベルなトーナメントが組まれた。梅木真美(ALSOK)とマイラ・アギアール(ブラジル)は欠場したが、ワールドマスターズの名に相応しい豪華な顔ぶれとなっている。
優勝候補の筆頭はベッランディ。世界選手権では2大会連続で優勝を逃しているものの、実力は階級ナンバーワンと目される。しかし78kg級はすべての試合が「一発勝負」。強豪たちの調子が1試合ごとに乱高下し、トーナメントが荒れるのが常だ。上記に挙げた選手であれな、誰が優勝するか、蓋を開けてみなければわからない。
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