【談話】男子個人試合7階級・優勝者コメント/第72回インターハイ柔道競技

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【談話】男子個人試合7階級・優勝者コメント/第72回インターハイ柔道競技

60kg級 福田大和(滋賀・比叡山高) 「インターハイは特別な大会、連覇は嬉しい」

選抜体重別で負けてしまってから、今大会でプレッシャーに打ち勝つことと、しっかり勝ち切ることを考えていました。(―講道館杯や国際大会で表彰台に上がり、既にシニアカテゴリでも大活躍しています)カテゴリが変れば、戦い方も違いますし、プレッシャーも違います。これに打ち勝つことを考えていました。ただ、緊張は一切ありませんでした。高校生になってから緊張したことはない。全体的には成長出来ているのではないかと思っていますし、今回も自信満々でした。ただ、インターハイはやはり特別な大会なので、嬉しいです。連覇したという事実は、今後の自分の強みになると思います。(―戦い方について)今回は意図的に立ち技中心の試合をしました。「福田は寝技」と思われていると思いますが、「立技もある福田」になりたいと、立ち技をしっかり練習して来たつもりです。特に3回戦までは投げることを強く意識してきました。(―練習、具体的には)天理大学に出稽古して技を磨いてきました。丸山城志郎選手とも何度も稽古させて頂いて、これ以上強い選手はいないなと思っていますし、あの環境で稽古させて頂くことで、自分も天狗にならずにやれていると思います。(-オリンピックについて)前は「自分なんかが」と思ってましたが、今はそうではありません。現実的にパリオリンピックは難しいと思いますので、ロサンゼルス大会を目指します。まずは敗れた近藤(隼斗)選手と古賀(玄暉)選手に勝てるようになります。何でも出来る選手になりたい。

66kg級 福地駿多朗(東京・修徳高) 「粘りが身上、GS延長戦なら負けないと思っていた」

有料会員記事(無料会員の方も月3本までお読み頂けます)
【残り4,136文字 / 全4,868文字】

スポンサーリンク