「油断を誡(いまし)む。」
出典:「油断を誡む」国士5巻40号
明治35年1月 (『嘉納治五郎大系』6巻110頁)
「油断」。これまでを振り返ってみたとき、あともう少しで勝てそう、あるいは、引き分けられそうだったのに、一瞬「油断」したばかりに…。そういった、今でも忘れられない、悔しい記憶が多かれ少なかれ、誰にでもあるのではないでしょうか。
「油断」という言葉を聞くとそういった、勝敗と絡んで連想しがちですが、今回の「ひとこと」は、そういった場面での<油断を戒める>ということなのでしょうか。
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