きょう4日、2022年アジア選手権大会がカザフスタンの首都ヌルスルタン(旧アスタナ)で開幕する。この大会は中国の杭州で行われる予定だったアジア競技大会の中止を受けて急遽開催が決まったもの。日本代表選手も永山竜樹(了徳寺大職)、素根輝(パーク24)らアジア競技大会のメンバーがそのまま(一部欠場、代替選手あり)スライドする形で派遣される。
出場選手は既報の通り。スケジュールはワールドツアーに則り、初日5階級(男子60kg級、66kg級、女子48kg級、52kg級、57kg級)、2日目4階級(男子73kg級、81kg級、女子63kg級、70kg級)、3日目5階級(男子90kg級、100kg級、100kg超級)となっている。最終日の7日は団体戦が行われる。ライブ中継はアジア柔道協会(ASIAN JUDO UNION)の公式Youtubeチャンネルで実施、初日の試合開始は日本時間午後2時。
以下、階級ごとに簡単に見どころを紹介したい
60kg級 ハイレベル陣容も実力ナンバーワンは永山
上位陣が多数参加、ハイレベル陣容。日本代表の永山竜樹(了徳寺大職)に東京五輪銀メダリストのヤン・ユンウェイ(台湾)、キム・ウォンジン(韓国)らのトップ層、マグジャン・シャムシャディン(カザフスタン)、エンフタイワン・アリウンボルド(モンゴル)、エンフタイワン・スミヤバザル(モンゴル)ら五輪後に台頭した新興勢力が挑む。実力では永山が一段抜けており、力を出し切れさえすれば十分に優勝可能。
66kg級 田中龍馬とヨンドンペレンレイ・バスフーが二強
スポンサーリンク