【談話】田嶋剛希「普段準備していることが大きい相手にも通用した。先に投げることだけを考えていた」/令和5年全日本柔道選手権大会

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準々決勝、勝利を決めた直後の田嶋

令和5年全日本柔道選手権大会、3位入賞を果たした田嶋剛希(東京・パーク24)のコメント要旨は下記。90kg級の小兵ながら階級が上の選手に豪快な投げを連発、初出場でベスト4まで進んだ

田嶋剛希「普段準備していることが大きい相手にも通用した。先に投げることだけを考えていた」

―― 初めての全日本。

自分が小さい頃から憧れていた舞台。出られるだけで嬉しい大会です。勝ち負けというより、今見ている子供たちが、子供の頃の自分のようにこの大会に憧れてくれるような試合をしたいという思いでした。(-畳に立ってみて)自分は日本武道館が好きなんです。これまで転機になった全国高校選手権、全日本学生体重別選手権、ここぞで優勝した大会は全て日本武道館だった。ただ、今日は同じ日本武道館のはずなんですが、まったく違った。1試合場しかないですし、かなりテンションが上がりました。

―― 今の率直な気持ちを。

勝負に行って返されたとは言え、最後の一発に関しては少し強引に行き過ぎた部分があった。舞い上がってしまったかなという感じです。「行ける」と思ってしまった。

―― 3回戦までの2試合について。初戦からかなりアグレッシブでした。何か準備してきたことは?

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