聞き手:古田英毅
白鷗大足利高・蓬田正郎監督「それだけの力がある。だから、優勝しか考えていない」
――太田彪雅選手を擁した2014(平成26)年大会以来、久々、頂点を狙えるラインナップと非常に前評判が高い代です。そして、凄い組み合わせになりましたね。初戦から上位対戦級、2戦目は決勝レベルの戦いです。まさかここまで厳しい配置とは。
想定内です。古田さんがいま仰った平成26年大会の時は、招待試合サーキットを参考にシード校が選ばれて、結果きちんと「四つ角」に入った。それでも、初戦から非常にキツかった。狙う年であればこそ、組み合わせはキツくなるものなんです。まして去年から制度が変わって、前年度のベスト4がそのままシードされるようになりましたから、配置はどうしたって偏る。これで簡単な組み合わせが来るとは最初から思っていません。
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