26日に行われた全日本学生柔道優勝大会、男子は東海大が6年連続26度目の優勝。全日本選手権の覇者・斉藤立を中心に戦力ナンバーワンとの前評判高かった国士舘大は、惜しくも決勝で敗れた。
国士舘大は1回戦で上武大を6-0、2回戦で龍谷大を6-0、3回戦で桐蔭横浜大を6-0、準々決勝は東洋大を7-0で下してベスト4入り。勝負どころとなった準決勝、天理大戦はオーダー配列がぴたり。先鋒は金澤聡瑠が植岡虎太郎を、中堅戦では岡田陸がツェツェンツェンゲルオドフを、そして三将戦は斉藤立が中野寛太といずれも引き分け。天理大が誇る攻撃カード3枚を無得点に抑え、次鋒藤永龍太郎が高橋輝大から袖釣込腰と崩上四方固の合技「一本」で挙げた虎の子の1点を最後まで守り切った。最終スコアは1-0、この試合も無失点で決勝へと駒を進める。
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