【レポート】木原慧登が2連覇達成、連戦で消耗の竹市裕亮は決勝で散る/第71回インターハイ柔道競技男子個人試合73kg級

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取材・文:古田英毅、eJudo編集部
写真:乾信也、古田英毅

準決勝まで

全国高校選手権を制した田中龍雅(佐賀・佐賀商高)が世界ジュニア出場のためエントリーせず。

昨年1年生でインターハイ制覇の偉業を達成、今大会に2連覇を掛ける木原慧登(神奈川・東海大相模高)と、昨年この大会で木原と決勝を争った竹市裕亮(福岡・大牟田高)の優勝候補2人が順当に決勝に勝ち上がった。それぞれのブロックの勝ち上がりを簡単に追っていきたい。

竹市、厳しい組みあわせ突破して決勝へ

2回戦、竹市裕亮が黒川龍磨の「やぐら投げ」を捌く
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