【レポート】横田ひかりが本領発揮、スケール感高い柔道で高校日本一の座勝ち取る/第71回インターハイ柔道競技女子個人試合52kg級

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取材・文:古田英毅、eJudo編集部
写真:乾信也、古田英毅

準決勝まで

横田ひかりが決勝へ、高校選手権王者落合倖は宇井柚葵に苦杯

2回戦、横田ひかりが森彩葉から隅落「技有」

シード位置に配された3年生代の全国中学校大会王者・横田ひかり(長野・佐久長聖高)が順当にベスト4入り。登場は2回戦から。初戦はケンカ四つの森彩葉(岡山・創志学園高)を相手に脇の差し合い、相手が谷落を狙うとこれを耐え切り、逆に正面から抱き返して55秒隅落「技有」確保。「一本」が妥当と思われたこの技のポイントを持って、攻め続けたまま優勢勝ちで初戦を突破する。

3回戦はこれもしぶとい内野里音(大阪・東大阪大敬愛高)を僅差の優勢で下し、準々決勝は横山美月(千葉・八千代高)から2分18秒大外刈「一本」。順当にベスト4入りを確定。

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